何も考えずに着られる服が好きです。
着こなしとかあんまり考えないでよくて、動きやすくて、手入れしやすい、そんな服。
だからアメカジとも括れないような、アメリカの「普通の服」がずっと好きなんだけど、
小さなこだわりが靴下にもあって。
なので、今回は靴下の話でございます。
10年履き続けている靴下
大学生の頃(もう10年前くらい)からずっと、白い靴下はコストコのプライベートブランド、カークランドの靴下を履いています。
10年も履いてて飽きないのか、他にも靴下はあるだろうと思われそうだけど、今のところ僕は、この靴下より使い勝手が良くて好きな靴下に出会ってないから履き続けています。
そんな靴下の好きなところをいくつか。
とにかく何にでも使える白靴下
雑誌POPEYE(というか長谷川昭雄氏)の影響で日本で白靴下がオシャレとしてアリになってもう随分たったけど、僕も恥ずかしながらその流れに乗って白靴下を履き始めた1人です。
でも、白い靴下って本当に何に合わせてもしっくりくるなと。
シンプルな服が好きで、あれこれ考えるのが面倒くさい僕にとっては好都合です。
とりあえず白い靴下履いてれば、何色のズボン履いてもいいし、なんだか爽やかでいいやって。
で、この靴下。
コストコってディッキーズの874とかが安く置いてあって、当時アメリカモノの定番服を探すのが楽しかった記憶。
靴下コーナーにこれがあって、物は試しで買ってみた感じです。
そしたらこれが思いのほか良くて、それ以来自分の中ではこれが定番化。
普段着にはもちろん、この靴下は暖かくて、厚手で足を守ってくれるから、ルームソックスとしても運動用としても履いています。
ブーツの中に履くと厚手だから足が痛くならないのも嬉しい。
何をするにしても、とりあえずこれを履いておけば大丈夫って安心感があります。
そんな万能さがこの靴下の大好きなところです。
ヘビーデューティ
この靴下はとにかく丈夫。
10年間履いてて穴が空いて捨てたことやリブがダルダルに伸びて捨てたことが一回もない。
とにかく厚手で丈夫です。
だから10年で2パックしか買ったことがない。
一時期、会社用に無印とユニクロの靴下を履いていたこともあるけど、一年で2、3足くらい買っていた気がする。
レイルロードソックスも履いたことがあるけど、緩く編まれてるせいか、すぐにほつれてきちゃって僕には合わず。
結局この靴下に帰ってきている。
1パック4000円くらいで8足入り、一足あたり500円。
僕が大学生の頃は2000円くらいで買えていた気がするけど、それでも耐用年数を考えたら安い。
見た目も使い勝手も良くて経済的っていうのが嬉しいところ。
ペアを気にしなくて良い
日々の小さなストレスの削減です。
これはコストコの靴下が、とかじゃなくて全パック靴下のいいところだけど。
洗濯物を片付けてるときに相棒を探す手間が省けたり。
万が一、片一方に穴が空いたり、無くしたりしてもストックがいっぱいあるから気にしなくていいし。
あっちこっちで靴下買っていると同じ白とか紺だったとしても、微妙に色が違っちゃったり、リブの太さが違ったりして、気づかずに左右違う靴下履いていて恥ずかしいとか経験があるけど、パックの靴下ってそういう地味な面倒臭さを気にしなくていいのがありがたいです。
日々生活する上で結構大事なとこです。
海外のパックもの
これはオマケみたいなものだけど。
モノとしては普通なんだけど、パッケージに日本語がないだけでちょっとだけ特別な感じがする。
パックTシャツとかパックのタンクトップとかもそうだけど、オシャレ目的で作られていない、「日用品」というカテゴリーの服って好きです。
日本のスーパーにもそういう服は売ってるとは思うけど、それだと味気ないので、こういうちょっとしたこだわりみたいなので気分が上がればいいなと思っています。
僕のワードローブの名脇役
以上、大学生の頃から10年も僕のワードローブに入り続けている靴下でした。
コストコ会員でなくても楽天市場で購入可能です。
道具のような服が好きな人、ヘビーデューティな服が好きな人、ぜひおすすめです。