こんちは。
アメリカかぶれです。
引き続き、オーストラリアの話。
第2回「オーストラリア人のファッション観察記録シリーズ②」です。
今回はオーストラリア人の足元(靴)事情。
僕がずっと気になっていたのは、「オーストラリア人はみんな本当にブランドストーンを履いているのか?」です。
YouTube等で見る限り、かなりの割合のオーストラリア人がブランドストーンを履いているとの情報を聞いていました。
そこで私、海外かぶれ、今回は限られたスーツケースの中に自分のブランドストーンのブーツを詰め込んで現地に向かいました。
本当にみんな履いているなら僕も向こうで履きまくってオーストラリア人に溶け込んでやろうと。
結果から先にまとめると、ブーツは圧倒的ドクターマーチン率。8ホールがかなり多い。
また、季節が夏ということもありサンダルの人も多く、ビルケンシュトックのアリゾナ、ビーチサンダルがかなりメジャー。
最終形態は裸足。笑
以降、細かい観察です。
オーストラリア人の足元事情
①成田空港
第1観察スポットは空港でした。
日本→オーストラリア行きの飛行機待ちの間です。
周りに日本人はほとんどおらず、聞こえてくる英語のアクセントとパスポートの柄からオーストラリア人であることを確認。
(余談ですが、オージーイングリッシュに余り深く馴染みがない人間としては、かなりブリティッシュに似てるなと感じました。元々植民地だった影響が所々で感じられます。)
ブーツは圧倒的ドクターマーチン率。8ホールがかなり多い。特に女性。
1人だけブランドストーンの方を見ました。
カップル?で相方さんは安定のドクターマーチン8ホール。
あれ?ブランドストーンは??と思ってしまった。
予定では、ここからすでにブランドストーンだらけを想像してました。
が、まだ旅は始まったばかりだ。
②ゴールドコースト(サーファーズパラダイス)
第2観察スポットはビーチです。
3日間ほどサーファーズパラダイス周辺で過ごしました。
前情報だとビーチでもブランドストーンが結構いると聞いていたんですが、さすがにサンダルが大多数でしたね。
男性・女性共にビーチサンダルがかなり多い。
若い子はアディダスのイージースライド系、またはクロックスも多かった。
スニーカーを履いている人も少なくなく、イケイケそうな若い男の子はやはりナイキのダンクが人気でした。
海外でもイケてる(この場合、ヤンチャそうな方向で)と思われるには、ダンクがやっぱり強い。
そして、ここでも少なからずブーツ勢がいるわけですが、やっぱりドクターマーチン多い。
暑くないの??笑
ホテルのスタッフさんでもドクターマーチンを履いてる方がいました。
仕事用なんでしょう。
履き込まれていてカッコよかった。
③パース
第3観察スポットはパース。2都市目です。
ビーチタウンであるサーファーズパラダイスと違い、こちらはシティな雰囲気。
あまり観光地感がある街でもなかったので、よりローカルな雰囲気でした。
そのためもあってかあまりオシャレをしている人を見かけず、スニーカーや革靴(サラリーマンの方)が多かったです。
ただし、そこかしこにスニーカーショップがあり、ナイキやアディダス、ニューバランスが数多く売られています。
また、お店の一角には必ずと言って良いほどドクターマーチンコーナーがあり、ここでも大衆的に人気であることが伺えました。
④シドニー
ラスト観察スポットはシドニー。第3都市です。
ゴールドコースト、パースとは少し雰囲気が変わり、観光地かつシティ感強め。
そのためもあってか、これまでの2都市よりオシャレな人が多いように感じました。
これまで同様、ドクターマーチンが人気なのは言わずもがな。
興味深かったのは、現在日本でも一部界隈でかなり人気なアディダスのサンバや、履き込まれたVansのオーセンティック等、日本でいう古着やポパイ系読者が好むような靴も多くみました。
ナイスグローバルスタンダードです。
シドニーからバスに30分ほど乗るとビーチにも行けるため足を運んでみました。
日本で人気なチューリッヒやボストンは僕の滞在中は見ませんでした。
まあチューリッヒ、ボストンはどちらかと言えば街履き感が強いのもあるんでしょうけどね。
まとめ
今回現地人に愛されるブランドストーンをたくさん見れるんだろうなーなんて想像していたんですが、想像と違いドクターマーチン強し。
と言っても、ブランドストーンを全くみなかったわけではなく旅行全体で4,5人ほどは見かけました。(ドクターマーチンに比べるとかなり少なかったですが)
ただ、販売店舗的にもドクターマーチンは直営店も多ければ、取り扱うスニーカーショップも多いという感じで露出も多いなという感じ。
アメリカ人もオシャレ用途として人気なのはレッドウィングよりドクターマーチンなんていうのも聞いたことありますから、世界的にファッション的なブーツと言えばドクターマーチンなんだろうなぁ。
僕の服選びの基準の大元には、アメリカ人に溶け込める服(=日本人だと気付かれない服)というのがあるため、今回の旅行を通して自分も見事にドクターマーチンが欲しくなってしまい………
この記事が出た翌週は自分の誕生日だなぁ……ね??
グローバルスタンダードなブーツ、ドクターマーチン。一足持ってて損ナシです。
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↓↓オーストラリアシリーズ初回はこちらです。
他にも服の話などをしていますので良かったら読んでみてください。