僕が初めて買った富士フイルムのカメラはX-E3で一際思いも強いわけなんですが
それを抜きにしても本当にいいカメラだったなと思う。
2024年の今でも、チャンスがあればX-E3を買い直したいと思ってるんです。
気づかないようにしてたけどもう隠せない。
X - E 3 が 恋 し い 。
こういうブログを書いちゃうと、今使ってるX-T3が気に入っていないみたいに聞こえて嫌なんですが、T3はT3ですごく気に入ってます。
見た目的にも機能的にも「写真撮ってる感」が満たされるカメラです。
しかしまぁ、今の使い方的にはX-E3の方が使いやすかったなぁという。
そして個人的にはX-E4よりも敢えてX-E3を選びます。
2024年でもまだまだ現役でいけるカメラです。
T3やE4と比較したE3の素晴らしさ、魅力を5つのポイントに絞って総合的に判断してみました。
X-E3の魅力
1. 見た目
まあ言わずもがなですよ、これは。
これに関してはT3の見た目が劣ってるとかの話では全くなく、Xシリーズ全般とにかく見た目が可愛いよねっていうだけの話です。
この本で著者の幡野さんも書いていますが、カメラを選ぶのはまず見た目が第一。
見た目が気に入ったモノだと必然的に持ち歩きたくなるんです。
シルバーのレトロな感じもいいし、黒のコンパクトさが強調される引き締まった高級感も良い。
Tシリーズなんかは圧倒的に黒が好きですが、Eシリーズはシルバーも黒もどっちも良い。
僕はきっとまたシルバーを選びます。
ちなみにリセールバリューが高い傾向にあるのは黒です。
2. サイズ、重量
これ、T3を手に入れた後、E3を手放すことが決定してから撮った写真なんですが、(ちょっとやんちゃな写真で恥ずかしい)
この撮り方(カメラの持ち方)をした時に、自分の中で明確に「あれ、こっちの方が使いやすい…」と感じたのを覚えてます。
E3を手放さないというのはお財布事情的に許さなかったため、結局手放してはしまったんです。
ただそれからというものT3を持ち出すたびにE3の軽さとコンパクトさが恋しくなる。
片手で簡単に扱えるサイズと重量。
(T3も片手で使えるっちゃあ使えますが。)
にもかかわらず、レンズ交換ができるという汎用性の高さ。
まぁ最近SIGMA fpが盛り上がっているのもあり、それも相まって小さいボディのレンズ交換式が欲しくなっている節もあるかもしれませんけどね。
それでも今の気分に正直になると、T3よりもE3なのは間違いないのです。
…E5って出ないの??
3. グリップ
これがねぇ、僕がE4よりもE3が好きな大きな理由です。
グリップがあることによるカメラとの一体感っていいですよ。
これは、T3の深いグリップを使って感じました。
X-E4では無くなってしまったグリップもX-E3なら付いてます。
僕はX-T3で常時グリップに指を引っ掛けて持ってます。
あの振り回しやすさは良いです。
重さを感じづらくなるというメリットもあります。
そんなグリップの恩恵をフルに享受している今、急にグリップ無しののっぺりフェイスには戻れません。
正直、ボディが軽いというのもメーカー的にグリップいらないんじゃね?ってなった一つの要因かなと思いますが、あるとないとじゃ雲泥の差です。
グリップ万歳。
4. フォーカスモード切り替えレバー
これもE4よりE3の方が好きな点。
このレバーがE4だとついてない。
写真を撮ってると、Sで撮りたい、Cで撮りたい、Mで撮りたいと
その時々でフォーカスモードをいじりたい時が稀によくあります。
そういう時に設定開いて〜っていちいちやるのは面倒くさい。
結局物理ボタンて便利で良いのよ。
XFレンズに絞りリングついてるの好きでしょ?
それと一緒。
ちょっとE4だと寂しい。
5. ファインダー、レンズ交換
コンパクトさが欲しいならX100シリーズは?と思ったそこのあなた。
それも考慮した上で、僕は圧倒的にX-E3が恋しいのです。
まずボディだけ見たらX-E3ってX100Vよりも小さくて軽いんですよ。
そして僕の手持ちレンズがXF18mmF2, XF35mmF1.4、XF50mmF2とかなりコンパクトにまとまっている。(あとXF18-50mmも。)
どの組み合わせにしたとてX-E3のコンパクトさを最大限に活かせるんです。
となるとやっぱりレンズ交換できた方がバリエーション豊かで楽しいでしょう、というのが僕の考えです。
(そうはいってもXF18mmF2をつかってるとX100シリーズやGRのミニマリズムもよく理解できる。)
2024年でも僕はX-E3が欲しい
X-E3って本当に名機だと思います。
動画撮影、手ぶれ補正なんかの機能面では最新機種には劣りますが、それ以外の完成度が高すぎる。
2024年でも間違いなくまだまだ現役で使えます。
本当に恋しい。
いつか絶対に買い戻したいカメラです。