こんちは、アメリカかぶれです。
XF18mmF2のレビューです。
レビューといっても、僕がレンズのことをアレコレ評価をつけるのはおこがましいので
なぜこのレンズを選んだのかと実際に使ってみてどうだったかをまとめました。
このレンズの魅力、気になったところについて参考になれば嬉しいです。
なんとなく日常の記録用レンズやX100シリーズの代わりをお探しの人にめちゃくちゃおすすめしれません。
なぜこのレンズを選んだのか
ぼくがこのレンズを選んだ理由は以下の3つ。
- 旅行や日常の記録用。その場の空気感を残したい。
- 付けているのを忘れるくらいコンパクトなレンズが欲しい。
- テーブルフォトも撮れるような最短撮影距離。
一番の理由は日常のちょっとした場面、旅行の記録用に気軽に撮れるレンズが欲しかったこと。
こう思った一番大本の理由は2024年の目標のブログに書いています。
換算27mmはiPhoneとほぼ同じ画角です。
物撮りやポートレートなんかには向いてない画角です。
他にも近い選択肢でXF27mmF2.8 R WRもありました。
こっちは換算40mmで現行XFレンズ最薄最軽量。
また防塵防滴でどこにでも適応できる万能レンズです。
じゃあなんで選ばなかったのかと言うと、寄れないから。
日常の記録としては寄れた方がいいかなと思い、今回はXF18mmF2をチョイスしました。
作例
このレンズで撮った写真たちです。
実際に使ってみて
僕の希望を120%満たしてくれた
結果、このレンズを買って大正解でした。
たまらなく良い。
思った通りに旅の記録、日々の記録でその場の空気感を残してくれます。
普段見ている景色・物をその場の空気感含めてマルッと切り取るにはもってこいです。
XF35mmF1.4なんかを使っていて上記写真を撮ろうと思うと、今立ってる場所からちょっと動いて距離を調節して……なんてしないといけないんです。
しかしXF18mmF2だと「いいな」と思った景色・空気をそのまま写真に納められる感じ。
ちょっとお出かけした街の雰囲気やお店の内装、隣を歩いてる友人・家族を撮るには広すぎず、狭すぎず、これ以上ない画角なのではと。
そして毎日持ち歩いてても苦にならないサイズと重量。
X-T3に付けても収まりのいいサイズで、適当にパシャパシャ撮るには最高。
旅行で食べたご飯なんかもこの通り。
とにかく換算27mmという画角、レンズのサイズ、重量がちょうど良い。
解放F値がF2のため、ちょっと暗い場所でも問題なく写真が撮れます。
全てがちょうど良い。
気になったところ
AFが本当にジーコジーコと音がする
他の方のレビューでAF音がうるさいというのは必ず書かれてます。
個人的にはストリートスナップメインなら全く問題ないかなという感じ。
ただ静かなところで撮ると少し気になるかもしれません。
というのもXF35mmF1.4(同じく全群繰り出し式)をもっていますが、体感そっちよりジーコジーコの音がデカい。
届いた日、家で試し撮りしてて「うるせぇな!笑」と1人でツッコんだくらいにはうるさい。
XF35mmF1.4で正直そんなにAF音が気にならなかったので、今回もそんなにだろうと思ってましたがそれよりはちょっと音がするくらいの心構えをしておいた方が良さそうです。
ただ、繰り返しですがストリートスナップメインなら全く問題なしです。
そんな周りの人が振り返るくらいの音が出る訳ありませんので。
滑りの良いジッパーをちょっと動かしたくらいの音量です。(?)
X-Eシリーズ、Proシリーズ、X100シリーズが欲しくなる
これ、今X-Tシリーズ使ってる人は要注意です。
おそらくハマる人はかなりハマるレンズで、「あれ、これボディ小さかったらもっと最高なんじゃ…?」と思い始めます。
このレンズの機動力と撮れる写真のコスパの良さで沼にハマっていき、小さなボディにつけて肌身離さず持ち歩きたくなります。
そうなるとフジにはX-E、X-Pro、X100なんていう最高のスナップ機シリーズ達があります。
このレンズのためにこいつらが存在しているんじゃないかと思うくらい。
X100シリーズは23mm(換算35mm)のレンズ固定式ですが、今ならこいつの存在意義を完全に理解できます。
日常を切り取ることに楽しさを覚えたら沼です。
写真が最高に楽しくなります。
まとめ
以上、XF18mmF2を使って感じたことをまとめてみました。
日常や旅の記録、X100V(Vl)に引けを取らない使い心地です。
使っていくうちにどんどん好きになるレンズ。
楽しいです。
そのほかにもレンズのレビューを書いてますので興味があれば是非読んでみてください。