こんちは、アメリカかぶれです。
アウターの裾にドローコードを通して丸っこいシルエットにできるようにしたい!
ということでDIYしました。
やり方と必要な物をまとめました。
道具は3000円くらいで揃うしミシン要らずで不器用な方でも簡単にできます。
一度揃えたらいろんな物にドローコードつけられるようになるので是非是非お試しあれ。
(ズボンにドローコード付ける編はこちら↓↓)
アウターの裾にドローコードを付けてみた
完成品と着画です。
ドローコード通したらこんな感じにできます。
我ながらいい感じ。
お次でやり方を写真付きで説明しますね。
最近ドローコードついてる服増えましたよね。
数年前までのデカけりゃデカいほどいいみたいなサイズ感が落ち着いて、身幅広めで着丈短めが良しとされるようになってきた感じ。
ドローコードでキュッと絞るといい感じになるんですよね。
アウターなんかについてるとキュッとしたくなります。
タンスの肥やしになってる服なんかをやってみても面白いかもしれません。
やり方
やり方は道具さえ揃えてしまえば非常に簡単です。
記事の下に必要なもののリンクも貼っておきます。
全部揃えても3000円くらいです。
ハトメ用の下穴をあける
こんな感じで6箇所ほど下穴を開けます。
横着なのでハサミで。
場所は下の写真の通り。
前2箇所、左右側面2箇所ずつの計6箇所。
下穴と言っても切れ込みを入れるだけです。
下穴のサイズはハトメのサイズにより変わりますが、ハトメの直径より小さくてOKです。
ジャケットの裾って下の絵のように中が袋状に空洞になってることが多いんです。
端を折り返して縫ってあります。
下穴は体側に穴を開けるだけでOKです。
この空洞部分にドローコードを通します。
市販の既にドローコードが通ってるアウターはこの場所にゴム紐を通してます。
ハトメ
下穴を開けた6箇所全部をハトメします。
これだけで準備完了。
今回、側面のハトメ穴はセンターから少しずらしました。
ポケットが一緒に縫い付けられていた場所を避けるためです。
ドローコードはおよそ身頃の側面についていれば少しずれていてもあまり違和感はないので、側面の穴位置は大体で大丈夫です。
ちなみにこのハトメ、やらなくてもドローコードを通すことは可能ですが
下穴を開けたとこから破けたりする可能性があったり、見た目も悪いので洋服を大切にしたい方はやった方が良いです。
ゴムを通す
あとはゴムを通すだけ。
前のハトメ穴のどちらかからゴムを入れて、
ひとつ隣のハトメ穴(側面)まできたらゴムを引き出して、輪っかを作るようにストッパーを通す。
で、また次のハトメ穴にゴムを通す。
この時長めにゴムを引き出しておくと作業が楽になります。
反対側の側面のハトメまできたら、
同様に輪っかを作るようにストッパーを通してまた次のハトメへ。
反対側の前のハトメからゴムが出てきたらほぼ完成!
両端をストッパーで留める
ゴムの長さは裾の長さ+10cmぐらいあれば十分です。
丁度いい長さに切っちゃいます。
あとはこんなストッパーをゴム紐の両端につけたら完成。
ドローコードセットを買うと一緒についてきます。
こんな感じ。
この方法ならミシン要らずでドローコード化できるんです。
難しい作業は一切なしでございます。
使用したもの
今回使用した道具はこの3つのみです。
持っていると色んなジャケットやパンツの裾にドローコードを付けて裾を絞って遊べるので便利です。
- ハトメパンチ
- ドローコード
- ハサミ(下穴開ける用)
ドローコードで丸っこいシルエットを
ドローコードがついてるとシルエットを変えられらだけじゃなく、お腹から風が入ってくるのも防げるので一石二鳥。
アウトドア系のアウター、ジャケットには間違いなく合います。
お試しあれ!
(再)使用道具
(ズボンにドローコード付ける編はこちら↓↓)
↓↓他にも服や古着の話をしてたりします。興味はあれば是非読んでみて下さい。